SF映画でよくてくるこういうシーン。
いよいよそんな未来を感じさせてくれる商品が登場しました。
その名も「Leap Motion」。
Leap Motion Inc.は2010にアメリカで設立された会社で、手首から指先までの動きを解析し、スクリーン上のオブジェクトを動作させることができるデバイスを開発、2013年より一般消費者への販売も開始しています。
日本ではソフトバンク系列の子会社BBサービスが代理店契約をし、販売を開始しています。
以下公式ホームページより。
Leap Motionコントローラーは10本全ての指を最大1/100mmの精度で認識でき、これまでの他のモーションコントロールよりも正確です。
150°の超広角且つ奥行の検知によって、現実の世界のように手の動きを3次元でとらえることができます
Leap Motionコントローラーは1秒間に200フレームで動きをトラッキング。様々な動きをスクリーン上に忠実に再現します
MacやPCにUSB接続するだけで利用することができ、価格も2014年1月現在で9800円と安価です。
専用アプリは既に１６０個に達し、airspaceという専用ストアからダウンロード可能。
アプリの価格も有料のもので数ドル程度とiPhoneアプリと大差がありません。
ちなみに昨年2013年ダウンロード数一位のアプリはこちら。
手を使わずに料理のレシピを閲覧できるアプリです。デバイスや本をみるためにいちいち汚れた手を洗う手間がはぶけます。ちなみにこれは無料アプリ。
このデバイスを使って何ができるかは、まず、この動画を見ていただくのが早いと思います。
まさに入力デバイスいらずです。
かつて、文字を起こすならワープロ、計算するなら計算機、動画みるならビデオと用途ごとに分かれていた出力デバイスを一つにしたのがパソコンのOSでならば、このLeap Motionは入力デバイスをソフトウェア化したものと言えるでしょう。
これって結構すごいことで、この未来を想像すると、電気のスイッチやガスコンロのつまみ、ドアノブ、蛇口、etc.. 家の中にあるあらゆるモノが不要になります。家の中がかな～りすっきりしますね。
パソコンの画面と同様、一箇所で全ての機能を兼ね備えることができるので、物理的なスペースも要りません。
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Leap Motionの使用例
楽器をソフトウェアで再現。
外部インターフェースを動かす。
ゲーム操作。
どこで買えるの？
先にあげた正規代理店のBBサービスがアマゾンで販売をしています。価格は9800円。こういう先進的なものを日本で買おうとするとだいたい並行輸入品で、保障もないし、不安なことが多いですが、LeapMotionは安心の正規代理店販売。これは大きい。
このLeap Motionが流行るもこけるも最初はアプリ次第だと思うので、いち早くキラーアプリの開発を求む！
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