iPhoneの人気アプリの1つにFind My iPhoneというものがあります。
読んで字のごとく、iPhoneを盗まれたり失くしたときに、GPSを使ってその在処を教えてくれるアプリです。
当たり前といえば当たり前ですが、基本的にこの機能を解除するにはパスワードが必要です。盗んだ人が簡単に解除できてしまっては意味がないですからね。。
しかしこの機能、裏技を使うと解除できてしまうようです。(iOS7.0.4以下に限る)
Find My iPhoneのハック方法
※このハックを行うとデバイスを危険にさらすリスクがあるので、テストは自己責任でお願いします。
1. iCloudメニューに行きます
2. あなたのアカウントを選択します
3. パスワード変更で適当な文字をいれて、完了を押します。
4. ”パスワードが違います”というメッセージがでたら、OKを押して、キャンセルを押します。
5. もう一度あなたのアカウントを選択します。
6. Descriptionフィールドを空にして完了を押下します。
これでFind My iPhoneは解除されるはずです。
まとめ
この裏技は物理的にiCloudメニューにいけなければならないので、デバイス自体にパスワードや指紋認証がかかっていたら不可能です。
そして、iOS7.1以降はバグフィックスされているようなので、次のiPhoneからはできなくなる時限裏技といったところですね。
誰でもアプリを作れる時代です。アップルストア登録前に審査があるとはいえ、セキュリティが万全ではないものも存在します。
「だから使うな」というと進化が止まってしまうので言いませんが、ハイテク製品でもびっくりするような単純な穴があることをお忘れなく。
iPhoneやiPadを企業として使っている方は特に気をつけましょう。シンプルではありますが、デバイス自体にパスワードを書けるなど、面倒くさくても何重にもセキュリティをかけておくことをお勧めします。