まずは昨年話題となったPEPSI MAXのどっきりをご覧ください。NASCARドライバーのJeff Gordonがテストドライブと称してディーラーをだまします。
反響をよんだこの動画に対して「あれは100%うそだ!」と批判したジャーナリストがいます。
彼の名はTravis Okulski。
うそだ!という批判に普通に対抗してもつまらない。
そう考えたPEPSIはTravisに実際にどっきりを体験してもらうという手段にでました。
アメリカならではのおバカ企画ですが、これをあのPepsiという大企業がやってしまうところがすごい。
アメリカのことをForever teen ager という人がいますが、先進国でこれだけ子供な心を持っている国は他にないと思います。
Pepsiといえば、アメリカでのテレビCM最高峰であるスーパーボールへの提供を打ち切り、インターネットを介しての宣伝にいち早く切り替えた大企業として有名です。
僕が受講したUCLAのマーケティングの授業でも教材として取り上げられていました。
2014年はYouTubeやVimeoを使った動画広告が急速に伸びていくだろうということは過去記事でも書きましたが、RedBull同様、Pepsiもその最右翼としてその動向から目が離せません。