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2014年Vineを使ったマーケティングを理解すべし! 知っておきたい良い例と悪い例を紹介

Vine

Twitter社が次なるキラーコンテンツとして仕掛けた『Vine』が今年猛威を奮いそうです。10代には既に昨年から火がついているようですが、ビジネスユースとして本格的に使われるのは今年からでしょう。

写真:http://www.mywebpresenters.com/

Vineとは?

Twitter社が仕掛けた6秒以内で動画を投稿できるサービスです。動画投稿の手軽さから10代を中心に人気が爆発し、少し前からビジネス分野での活用が叫ばれています。

実際にマーケティングに使用している有名企業もでてきているが、まだまだパイロットタイプの様相です。

Vineを使った良いマーケティング例

Urban Outfitters

2匹の犬を撮影した動画です。Vineのテーマはいかにソーシャルメディアで拡散させるかです。動物、子供はやっぱり強い。

アングルも二つだけなので僕の小さな脳みそもパニックを起こさずに済みます。
惜しいのは動画からブランド名がにじみ出てこないところと、手に持って撮影しているので、”ぶれ”が生じているところですね。



Doritos

Vineはもちろん音も録音できます。この動画では音もしっかり活用しています。※音を確認するには動画をクリックしてVineサイト上で閲覧してください。



Next

ストップモーションを使った動画は恐らくVineの主流になるのではないかと思います。光の加減がカットによって異なるのが玉に傷です。



General Electric

よーーく見ていると、パイがいくら食べてもなくならない というトリックを使っていることがわかります。こういう無意識の永久ループも6秒だからこそできる仕掛けです。



Bacardi

こちらもストップモーションを使った事例です。この手法はポップな印象をあたえるので、リキュール系のマーケティングにぴったりです。個人的にはコレが一番好きです。



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Vineを使った悪いマーケティング例

Nascar

切り替えが多すぎかつコントラストもバラバラなので頭から煙がでそうです。



Channel 4 Racing

レース全体を6秒に収めようとしたために起きた悲劇です。何がなんだか分かりません。Vineおいて情報の詰め込みはです。



General Electric

昨年ブームとなった”ハーレムシェイク”をモチーフにした動画です。視覚的にはOKですが聴覚的に×です。ハーレムシェイクは音が合ってなんぼですが、この動画の音はチープすぎます。



Wolverine

これもなかなかのパニック大作です。情報を詰め込みすぎた悪い例です。



American Apparel

引き続き情報を詰め込みすぎた悪い例です。



まとめ

6秒という限られた時間のなかで物事を伝えるためには、伝えたい情報を厳選しなければなりません。手法としてはカメラのアングルは一方向からに留めたほうがよいと思います。6秒間で4回も5回も視点が変わると、正直、人間の脳はトラックすることができません。

どうしても画面を切り替えたい場合は被写体と背景のコントラストや空間使いに無理がないようにしましょう。

そして手振れを防止するためにスマートフォンで撮影する場合は、どこかに固定した方がよいと思います。

追記:Vineのおもしろ動画をあつめたサイトを発見したので紹介します。
Funny Vine Video/

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参考:http://econsultancy.com/

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