このブログでもたびたび紹介しているアリソン・ゴールドと双璧をなす稀代の歌姫レベッカ・ブラックの新曲です。
前回は金曜日が待ちきれない乙女心を見事な低空飛行で歌い上げてくれたレベッカちゃんですが、彼女のパーティの続きがきになりませんか?新曲はその名も"Saturday"。”あの”パーティから明けた翌日の歌です。
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レベッカちゃんの週末はまだまだ終わりません。
完全に二日酔いっぽい感じで始まる土曜の朝(まだ16歳なのでこのあたりの設定は謎)、友達のシリアルをパクってエンジン補給したら早速ビーチに出かけます。青春真っ只中です。
そして、パーティアニマルのレベッカちゃんはやっぱり土曜日もパーティーに行ってしまいます。お父さん、お母さんは心配でしょうがないでしょうね。
謎のぬいぐるみや、いかがわしい人形とかが飛び交いつつもパーティは進み、
ひとしきり遊んだ後に何故か友達が警察にパクられて無音で終了。
いいですね。アメリカの10代を正しく歌っていると思います。
そして特筆すべきは歌唱力。”あれ”から1日しか経っていないのに素晴らしく向上しています。さすが10代。毎日成長します。
多くの批評家たちも言っていますが、この手のPVって本当に多い。
キーワードは、
1. パーティ
2. 踊り
3. ビーチ
4. たくさんの友達
5. 人形
他にすることないんかってくらい高確率の設定だと思います。
検証1:Miley Cyrus - We Can't Stop
検証2:Taylor Swift - 22
いろいろな意味でコレだけ騒がれると、さすがに口コミの広がりも早い。このオフィシャルPVは2013年12月9日時点で900万再生です。こうなるのも計算のうちでぎりぎりのラインで歌を作っていたとしたら、かなりの敏腕プロデューサーですね。恐れ入ります。かくいう僕もバイラルに一役貢献です。
例によって早速アメリカの批評家たちが皮肉たっぷりにこの新曲の悪口コメントを書いているのですが、なかなか面白いので興味のある方は"Rebecca Black Saturday"でググってみてください。