一般人が一般人にものを売買する、いわゆるCtoCのWebサイトにおいて、どうやったら自分の商品を買ってもらえるでしょうか?
ヤフオクに代表される個人売買サイトが乱立する現在、自分の商品を目立たせることは簡単なことではありません。
と、言いたいところですが、果たして本当にそうでしょうか。
この動画をご覧ください。
スウェーデンのアーティストが自身の車を売るために作ったプロモーションビデオです。
車は93年のボルボ。決して”誰もが欲しがる車” ではないです。
しかし彼はこの車に物語、いわゆる付加価値を付け、他の個人売買の車と差別化したわけです。
スマートフォンで高画質のビデオが撮影できる時代、撮影して、無料のオンラインビデオ編集ツールを使えば誰でもこのレベルの動画は作れるんじゃないでしょうか。
例えばこんなサービス。
オンラインサービス:Wevideo
Macに初めから付いている編集ソフト:imovie
Windowsに初めから付いている編集ソフト:Movie Maker
ちなみにこの動画は5/13/2014時点で24万再生されています。相当数の人やメディアがバイラルしています。
これだけ露出されればおそらく彼は希望価格で販売することに成功したでしょう。
こういう事例を見ると、売れるためには、ほんとうにひと手間なんだということを思い知らされます。
まとめ
『商品やサービスに物語をつける』
マーケティングの世界でよく言われる言葉ですが、実現に必要なデバイスを殆どの人がもっていて、やるべきことが見えているこの手法。
ともしたら、次世代個人売買の主流になるかもしれませんね。
Ads by Google