アメリカは堂々とライバル会社をディスりますよー という話は何度かしましたが、
『2014スーパーボールCMでSodaStreamの広告が禁止になったわけ』
『iPad対surfaceなどアメリカのCM対決が面白い。マイクロソフト、アップルなど話題となった5つを紹介。』
また過激なCMをやっている会社がありましたので紹介します。
DHLはFEDEXやUPSと並ぶアメリカ国内や国際便を手がける大手宅配業者です。
この動画ではFEDEXに『DHL IS FASTER』(DHLはもっと早いよ!)っていうメッセージが書かれた箱を運ばせています。
温度でメッセージが浮き上がるシステムですかね?ピックアップ時には気づいていないようです。
リボンでメッセージを隠している人がいるところが秀逸です。意外な愛社精神だと思いました。
この動画を見てて思ったのですが、これってどちらの会社にも損にはならないと思います。
DHLに対しては『DHL IS FASTER』の言葉のとおり受け取る人はいないと思いますが、少なくともユーモアのある会社という印象は受けます。ブランド名も露出されています。
対してFEDEXに対しては同情票が入るのではないでしょうか?「あんな広告の箱を運ばされて可愛そう、私はFEDEXを使うわ!」という人もいると思います。
そう考えると、アメリカのCMって競合を実名で批判するよね ってあまり良いイメージはうけませんが、実はちょっと愛のある行為なんじゃないかと思いました。
ま、考えすぎかもしれませんけどね!